嘔吐(ゲロ)の消臭・清掃クリーニング
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車内で気分が悪くなり嘔吐された後、どうしようもない嫌な臭いって残りますよね。
ちなみに、嘔吐してしまった吐しゃ物には、様々な物質が含まれているのはご存知でしょうか?
胃液は当然のこと、吐いてしまう前に食べた物や飲んだ物、およびアルコール分などが含まれてます。
また、嘔吐の場合、固形物が目立ちますが、
水分が多量に含まれます。
この吐しゃ物の水分が布に染み込んでしまったり、隙間を抜けてどんどん、下に流れてしまいます。
そのような最悪な状況になってしまうと、いくら固形物を取り除いても染み込んだ水分などに含まれる胃液や飲み物などの臭いがずっと消えません。
前述した通り、嘔吐物はなんとか除去できたのだけど、臭いがまだ強く残っている、ということはよくあります。
そこで、ポイントになるのが車のシートの構造の確認です。車内シートはおおきく表皮と内部のスポンジの2つの素材で構成されています。
シートが何かしらの液体をはじく素材であれば、内部のスポンジ部分まで嘔吐物の液体が染み込むことはありません。しかしながら、表皮が液体を染み込ませる素材であれば、スポンジ部分まで染み込みます。
嘔吐物は少しでも残っている場合でも臭いを発します。
つまり、嘔吐物(個体)だけではなく、シートの内部に沁み込んだ液体もクリーニングして除去する必要があります。
このような嘔吐(ゲロ)の臭いに対する消臭といえば何を思い浮かべますか?
多くの方は消臭スプレーを思い浮かべると思います。
この手の市販の消臭スプレーはある、特定のシーンではすばらしい効果を発揮します。
しかしながら、嘔吐の消臭に対しては、
効果はそれほど見込めません。
理由は臭いを発している原因物質が残っているから。
消臭スプレーで表面をいくら消臭したところで、奥から臭いは発し続けてしまう為です。
更に、消臭剤や除菌剤を使うと薬剤がシートの内部に浸透してしまうことで嘔吐(ゲロ)の臭いと薬剤の香りが混合し、鼻が曲がってしまうような異臭が発生します。
このような状況になってしまうと、嘔吐消臭クリーニングに加え「消臭剤・除菌剤の除去」まで必要となるケースがあり、最終的に作業料金が高くなってしまう可能性もあります。
車内で我慢できず嘔吐(ゲロ)してしまった時はもちろん量や臭いにもよりますが、汚物を取り除く程度で早めに嘔吐物を乾燥させることがポイント。
その後、我々のような専門業者に車内クリーニングを依頼すると、比較的短時間で消臭クリーニングする事が可能です。
間違っても市販の消臭剤(ファ〇リーズ等)をふるかける事だけはお控えください。
嘔吐臭と消臭剤の臭いが相まって、とても運転できる状態ではなくなります。
実はこのような不測の事態に遭遇すると、自分の手には負えない…と思うはず‥。
しかし、このような嘔吐に伴うアクシデントを個人賠償責任保険を使用して解決できることがあります!
この保険は他人の財物に嘔吐(ゲロ)を含む損害を与えてしまった時、請求された賠償金を支払うための保険です。
自動車保険や火災保険などに付帯されている場合が多いので、是非一度保険の内容をご確認ください。
保険適用の場合、KAJIでは保険会社との面倒なやり取りからクリーニング作業まで全てワンストップで対応しますのでご安心下さい!
※保険が使用できるかどうかは、加入の保険会社にご確認下さい。
などでお悩みの方の車内は、臭いを発している原因がある限り、嘔吐臭を簡単に消すことはできません。
KAJIでは、ベテランの専門スタッフが実際の鼻でかぎわけ、吐しゃ物(ゲロ)臭いがする場所を特定し、ピンポイントで消臭クリーニングする車内清掃でお客様のお悩みを解決致します。
カーペットリンサーと呼ばれる専用の機械を使用し、水を吐き出しながら、そのまま吸い上げていきます。こういった機材を使い、染み込んでしまった吐しゃ物(ゲロ)をしっかりと吸い上げクリーニングしていきます。
また、130℃近い高温スチームで強力に吐しゃ物の除菌洗浄もいたします。
シートを取り外すことで隙間に入り込んだ嘔吐物(ゲロ)をくまなく洗浄することができます。
シート以外にも吐しゃ物が流出してしまって匂いが消えない場合、車内全体のパーツを取り外してクリーニングするケースもございます。
やむを得ず車内で嘔吐(ゲロ)してしまった場合、突然のことで防ぎようがないケースが殆ど。こちらの施工事例では、嘔吐(ゲロ)の匂いが充満した車内の消臭クリーニング事例を余すことなく紹介しております。
「我慢できなくて車内で吐いてしまった・・・」
車内で嘔吐(ゲロ)をやむを得ず吐いてしまった場合、突然の事でパニックになってしまう方が殆ど。
通常であれば、嘔吐した際にシートやカーペットについた吐しゃ物は、タオルやウェットティッシュなどで拭いて綺麗にすることが多いかと思います。
しかし、これは車内で嘔吐した場合のクリーニングに於いてご法度の行為なんです。
その理由は、自動車のシートやフロアカーペットは衣服などと違って洗濯できないから。
一般的には取り外しができないため、内部までしっかり洗浄するのはかなり困難になります。
だからこそ、嘔吐の場合の初期対応で重要なのは「いかに染み込みを軽減できるか」に尽きます。
KAJIでは嘔吐(ゲロ)による消臭クリーニングのご相談を数多く頂いてる中で、タオルなどでは拭かず、以下のような吐しゃ物をすくいとれるアイテムを推奨しております。
このアイテムであれば常時、車内に置いておくことができ、比較的容易に入手できて使いやすいため、突発的で緊急性の高い嘔吐(ゲロ)時の際の一助となるはずです。
「ガソリンスタンドなら近所にあるし、車内クリーニングをしてもらおう!」
多くの方がそのように考えることが多いと思います。
しかし、一般的にガソリンスタンドが提供する車内清掃は以下の通りです。
ガソリンスタンドにもよりますが、
基本的には4種類の清掃にとどまると思ってください。
少量の嘔吐ならなんとかなるかもしれませんが、吐しゃ物(ゲロ)が車内の各パーツの隙間から入り込んだり、シート深くに浸透した場合、上記の消臭クリーニングでは匂いを取り切れません。
「嘔吐前の車内環境に戻したい!」という事であれば、シートを中心にパーツを丁寧にバラし、専用機材で丸洗いし、スチームクリーナーなどを扱う専門店で対応してもらうことで匂いが限りなく気にならなくなります。
当店では嘔吐などの車内清掃(ルームクリーニング)を行う際、『SKクリーニングシステム』という洗浄機を使用します。
この洗浄システムは実用新案及び特許の取得がなされており、SKシステムのノズルも特許取得済みの機材となっております。
シートまわりの曲面にもしっかりフィットし、 巻き込み吸引技術で嘔吐(ゲロ)などの汚れを芯から洗浄できます。また、洗浄口の特殊な設計により素地を傷めないのも特徴です。
Q:車で嘔吐してしまった場合、応急処置として市販の消臭剤を試しても良いのでしょうか?
A:ファ〇リーズなどの市販の消臭剤は、香料で臭いのもとを包み込むマスキングという方法を採用している場合が殆どで、一時的に臭いを隠しているとお考え下さい。
その為、根本的な解決には至らず、むしろ嘔吐臭と芳香剤が混ざりあって余計に匂いが酷くなるケースも考えられるのでおススメは出来ません。
Q:嘔吐の臭いに困っています。臭いは取れますか?
A:お任せください。取り除くことはできます。ただ、どうにもならない箇所に入り込んでしまうこともごく稀にあります。そういった場合は若干の臭いが残ってしまうこともございます。
Q:小さい子供が車内で嘔吐してしまい、チャイルドシートにもゲロが付着しました。シートと併せてクリーニングできますか?
A:お子様が思わずチャイルドシートにも嘔吐してしまうことは多々ございます。
その際、シートなどと併せて消臭クリーニングする際は、別途お見積りにて対応可能です。
Q:尿や便の臭いに困っています。臭いは取れますか?
A:お任せください。取り除くことはできます。ただ、どうにもならない箇所に入り込んでしまうこともごく稀にあります。そういった場合は若干の臭いが残ってしまうこともございます。
Q:タバコの臭いに困っています。タバコの臭いは取れますか?
A:ほとんどの場合、無臭に限りなく近づけることはできます。ただ、完全な無臭を保証するものではありません。
Q:シート(座席)だけが汚れてしまいました。シートだけクリーニングしてもらえますか?
A:問題ありません。シートをこちらで外し、シートだけをお預りさせていただくことも可能です。お気軽にご相談ください。
Q:布に染み込んだ汚れはどのように取り除きますか?
A:カーペットリンサーという業務用の機材や高温のスチームクリーナーなどを使用してしっかりと取り除きます。カーペットリンサーとは、水を出しながら吸い上げる機材で、布のシートでもしっかりと汚れを吸い出すことができます。
Q:エバポレーターの洗浄やエアコンフィルターの交換は他でやってもらったので、その他の車内のクリーニングをお願いしたいのですが、大丈夫ですか?
A:問題ありません。実際の状態を拝見させていただき、必要なメニューと必要でないメニューは最初にお伝えさせていただきますので、ご安心ください。
Q:天井クリーニングだけでもお願いできますか?
A:問題ありません。メニューにあるものは単体でご利用いただくことができますので、ご安心ください。
Q:他の店舗で断られた汚れと臭いなんですが、お願い出来ますか?
A:もちろん、他のショップで断られた臭いや汚れでも大丈夫です!
当店では頑固な汚れ、臭いの場合、車内のパーツをバラして徹底的にクリーニング作業を繰り返します。また、内装素材や汚れの成分を見極め、適した洗剤・専用アイテムで洗浄しますので、気になる汚れも臭いも解消出来ます。
Q:シート丸洗いの後、すぐ車に乗れますか?
A:シートを取り外してから専用の高圧洗浄機で洗う場合、使用に支障がない程度まで乾かしてからのお渡しになります。
天気が良ければ天日干しを行なったり、リンサーを使ったり乾燥機を使って、作業後1日は窓ガラスを少し下げた状態にして、湿気を逃がしながら乾燥させます。
あらかじめご了承ください。
Q:特殊な車内清掃の場合でも出張で対応してもらうことは可能ですか?
A:嘔吐や灯油のこぼし、タバコのヤニの消臭が伴う車内清掃の場合、専用の器具やシートのばらし作業がある場合もございます。
その為、出張での作業は控えております。あらかじめご了承ください。
Q:車が台風で浸水してしまいなんとか乾燥させたものの、臭いがどうにもならなくなってしまったのですが何とかなりますか?
A:お車が浸水してしまった場合、そのまま乾燥させてしまうと後からカビが生えてくる可能性もあります。
その場合、徹底的に洗浄してオゾン脱臭し、場合によっては新品カーペットに張り替えすることで臭いが気にならなくなる程度まで復旧することが可能です。
KAJIでは嘔吐(ゲロ)以外にも様々な状況に合わせた車内消臭クリーニングに対応しております。他の専門業者さんで落とせなかった臭いも私たちにお任せください。
KAJIのオフィスやファクトリーの様子をご覧下さい。打ち合わせスペースや駐車場、嘔吐(ゲロ)の消臭クリーニングを実際に行っている工房など、予めご覧頂くことで安心してご来店頂けるかと思います。
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