トヨタ・ハイエースの灯油臭除去|車内クリーニング・内装分解施工事例

こんにちは(^^)/

KAJIです!!

今回は、岐阜県多治見市のJ様よりご依頼いただいた、トヨタ・ハイエースの車内消臭クリーニング施工事例をご紹介します。

車内で灯油をこぼしてしまい、時間が経っても臭いが取れないとのことでご相談をいただきました。

灯油(石油)の臭いは、揮発しても油分が素材に残りやすく、フロアーカーペットやその下の吸音材に浸透すると、表面的な清掃では改善しないケースが多くあります。

今回は荷室まわりを中心に状態を確認し、内装分解を行いながら臭いの原因を特定し、物理的に除去する車内クリーニング・車内消臭施工を行いました。

施工前|荷室まわりから立ち上がる強い灯油臭

まずは車内全体の臭いの広がりを確認していきます。

今回のハイエースでは、特に荷室付近から強く灯油臭が上がっており、車内後部の床面周辺に臭いが集中している状態でした。

灯油は一度こぼれてしまうと、フロアーカーペットの表面だけでなく、その下の吸音材やクッション材にまで浸透しやすく、時間が経っても臭いが抜けにくい特徴があります。

そのため、見た目に汚れが少なくても、車内臭として強く残ることが多いのが特徴です。

細かく確認していくと、やはり荷室まわりから臭いが強く上がっていることが分かりました。

この状態では、車内クリーニングで表面だけを洗浄しても臭い除去は難しく、カーペット下までしっかり確認する必要があります。

施工中①|内装分解による臭い原因の特定

そこで今回は、リヤシートを取り外し、フロアーカーペットを撤去していきます。

KAJIでは、臭いの原因を曖昧にしたまま作業を進めるのではなく、実際にどこに灯油が染み込んでいるのかを確認するために、必要な範囲まで内装分解を行います。

まずはリヤシートを取り外し、作業スペースを確保します。ハイエースのような車両は荷室スペースが広く、灯油が広範囲に広がっている可能性があるため、慎重に進めていきます。

フロアーカーペットを取り外すと、下地の状態が見えてきます。表面では分かりにくかった灯油の浸透範囲が、この段階ではっきりと確認できます。

このあたりに灯油をこぼした形跡があり、臭いの発生源がカーペット下まで及んでいることが分かりました。

灯油は油分が素材に残るため、単なる拭き取りではなく、しっかりとした洗浄が必要になります。

施工中②|車内クリーニングによる灯油臭の除去

今回は車両保険を使わず、自費での施工となるため、部材交換ではなく洗浄によって臭いを除去していきます。

灯油臭は繊維や吸音材に吸着しやすいため、しっかりと洗浄し、油分を除去していくことが重要です。

専用の洗浄工程により、灯油の油分と臭い成分を分解・除去していきます。

表面だけでなく、染み込んだ部分までしっかりと対応することで、臭い戻りを防ぎます。

しっかりと洗浄を行い、
臭いの原因物質を取り除いていきます。

灯油臭は一度染み込むとしつこく残るため、工程を省略せず、状態を確認しながら進めることが重要です。

施工後|臭い除去後の車内を確認して復旧

洗浄後は、臭いの変化を確認しながら、取り外したカーペットやシートを元通りに復旧していきます。臭いがしっかり落ちていることを確認したうえで組み付けを行うことで、再発リスクを抑えます。

最終的に車内全体の状態と動作確認を行い、灯油臭が改善された状態で施工完了となりました。

灯油臭が車内に残る理由

灯油は揮発性がありますが、完全に蒸発するわけではなく、油分が繊維や吸音材に残留します。

そのため、カーペットやシート下に染み込むと、時間が経っても臭いが抜けにくくなります。

また、車内は密閉空間のため、温度上昇によって臭いが再び強くなることもあります。こうした特性から、灯油臭は表面的な車内消臭ではなく、原因箇所を特定して物理的に除去する施工が必要になります。

まとめ|車内の灯油臭は早期対応が重要です

今回は、岐阜県多治見市のJ様よりご依頼いただいた、トヨタ・ハイエースの灯油臭除去施工事例をご紹介しました。

車内で灯油をこぼしてしまった場合、放置すると臭いが素材に定着し、簡単には取れなくなります。特にカーペット下まで浸透している場合は、内装分解を伴う車内クリーニングが必要になるケースもあります。

KAJIでは、臭いの原因をしっかり特定し、素材レベルで臭い除去を行う施工を行っています。ハイエースのような荷室の広い車両でも、状態に応じて最適な方法で対応いたします。

ご依頼、ありがとうございました。