灯油(石油)の車内消臭・清掃クリーニング
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灯油(石油)は非常に浸透力が高く、こぼしてしまうと物凄いスピードで染み込みます。
また、灯油(石油)は直接付着してしまった箇所だけでなく、車内で揮発することで間接的な臭いが車内に強く残るのが厄介なんです‥。
間接的な臭いの付着に関しては、灯油をこぼしてからの期間に比例して間接的な臭いも強く付着してしまいます。
そのため、灯油をこぼして放っておく時間が長くなってしまうと、直接付着した箇所だけでなく、その他の箇所も消臭クリーニングしないと灯油の臭いが取れにくくなります。
灯油をこぼした際には早急に対応することが大切ですが、その他にも気を付けなければならないことがあります。
一番気を付けなければいけないことは、タバコなどの火の取り扱い。
ちなみに灯油は可燃性です。
静電気などでは引火のリスクは低いですが、喫煙者の場合、火が付いたタバコを灯油がこぼれている部分に落としてしまうと火が付き、車両火災の原因になります。
また、換気をしないと揮発した灯油成分を吸ってしまい、気分が悪くなったりもします。
車両保険に加入されている方は、約款の「支払事由」という項目を確認してみてください。
例えばある車両保険では、支払事由に「衝突・接触・墜落・転覆・物の飛来・物の落下・火災・爆発・盗難・台風・洪水・高潮、その他偶然な事故によって被保険自動車に生じた損害」と掲載されており、灯油がこぼれてしまった原因がいずれかに該当する場合、保険が効く可能性があります。
上記のようにご加入の自動車保険で車両保険に加入していれば、車内で灯油をこぼしてしまっても「その他偶然な事故」に該当し、クリーニング費用や交換した部品代などが支払われる場合があります。
また、車両保険は一般・限定問わず対応可能です。
当店は、灯油こぼしでの保険対応の経験も豊富です。ご相談から施工までワンストップでお任せ下さい。
また、石油(灯油)の臭いによって一番影響があると言っても過言ではないのが、下取りや買取りに出された時です。
その際、石油(灯油)の臭いが残っているかどうかで、査定の評価が全然変わってしまいます。
当然ながら残臭がある状態では快適なドライブをすることが困難なため、石油(灯油)の臭いがある場合、相場が下がる可能性は大‥。
下取りや買取りの可能性があるという方は、事前に消臭クリーニングを検討される方が良いかと思います!
などでお悩みの方の車内は、灯油の臭いを発している原因がある限り、簡単に消臭することはできません。
KAJIでは、ベテランの専門スタッフが実際の鼻でかぎわけ、灯油の臭いがする場所を特定し、ピンポイントで消臭クリーニング致します!
カーペットリンサーと呼ばれる専用の機械を使用し、水を吐き出しながら、そのまま吸い上げていきます。こいった機材を使い、染み込んでしまった石油(灯油)をしっかりと吸い上げます。
更に、130℃近い高温スチームで強力に除菌洗浄をすることで灯油(石油)の臭いを断ち切っていきます。
灯油(石油)が広範囲にわたって浸透している場合は、車内の各パーツを丁寧にバラして洗浄クリーニングを繰り返し行います。
カーペットの下のアスファルトシートも灯油を吸ってしまっている場合、剥がすケースもございます。
灯油(石油)を車内でこぼしてしまうケースは、殆どの場合、移動中の車内で発生します。こちらの施工事例では、灯油の匂いが充満した車内の消臭クリーニング事例を紹介しております。
灯油(石油)の車内清掃・クリーニングなどに於いて、特によくある質問を掲載しています。探している質問がない場合は、お気軽にスタッフまでお問い合わせください。
Q:タバコの臭いに困っています。タバコの臭いは取れますか?
A:ほとんどの場合、無臭に限りなく近づけることはできます。ただ、完全な無臭を保証するものではありません。
Q:嘔吐の臭いに困っています。臭いは取れますか?
A:お任せください。取り除くことはできます。ただ、どうにもならない箇所に入り込んでしまうこともごく稀にあります。そういった場合は若干の臭いが残ってしまうこともございます。
Q:尿や便の臭いに困っています。臭いは取れますか?
A:お任せください。取り除くことはできます。ただ、どうにもならない箇所に入り込んでしまうこともごく稀にあります。そういった場合は若干の臭いが残ってしまうこともございます。
Q:シート(座席)だけが汚れてしまいました。シートだけクリーニングしてもらえますか?
A:問題ありません。シートをこちらで外し、シートだけをお預りさせていただくことも可能です。お気軽にご相談ください。
Q:布に染み込んだ汚れはどのように取り除きますか?
A:カーペットリンサーという業務用の機材や高温のスチームクリーナーなどを使用してしっかりと取り除きます。カーペットリンサーとは、水を出しながら吸い上げる機材で、布のシートでもしっかりと汚れを吸い出すことができます。
Q:エバポレーターの洗浄やエアコンフィルターの交換は他でやってもらったので、その他の車内のクリーニングをお願いしたいのですが、大丈夫ですか?
A:問題ありません。実際の状態を拝見させていただき、必要なメニューと必要でないメニューは最初にお伝えさせていただきますので、ご安心ください。
Q:天井クリーニングだけでもお願いできますか?
A:問題ありません。メニューにあるものは単体でご利用いただくことができますので、ご安心ください。
Q:他の店舗で断られた汚れと臭いなんですが、お願い出来ますか?
A:もちろん、他のショップで断られた臭いや汚れでも大丈夫です!
当店では頑固な汚れ、臭いの場合、車内のパーツをバラして徹底的にクリーニング作業を繰り返します。また、内装素材や汚れの成分を見極め、適した洗剤・専用アイテムで洗浄しますので、気になる汚れも臭いも解消出来ます。
Q:シート丸洗いの後、すぐ車に乗れますか?
A:シートを取り外してから専用の高圧洗浄機で洗う場合、使用に支障がない程度まで乾かしてからのお渡しになります。
天気が良ければ天日干しを行なったり、リンサーを使ったり乾燥機を使って、作業後1日は窓ガラスを少し下げた状態にして、湿気を逃がしながら乾燥させます。
あらかじめご了承ください。
Q:特殊な車内清掃の場合でも出張で対応してもらうことは可能ですか?
A:嘔吐や灯油のこぼし、タバコのヤニの消臭が伴う車内清掃の場合、専用の器具やシートのばらし作業がある場合もございます。
その為、出張での作業は控えております。あらかじめご了承ください。
Q:車が台風で浸水してしまいなんとか乾燥させたものの、臭いがどうにもならなくなってしまったのですが何とかなりますか?
A:お車が浸水してしまった場合、そのまま乾燥させてしまうと後からカビが生えてくる可能性もあります。
その場合、徹底的に洗浄してオゾン脱臭し、場合によっては新品カーペットに張り替えすることで臭いが気にならなくなる程度まで復旧することが可能です。
灯油はこぼした時の対処法よりも、こぼさないで運ぶ方法を覚えておくのがベスト。そのための基本的な3つのポイントを紹介いたします。
何もない床面が平滑なトランク内や座席シートの上等、バランスが崩れて倒れてしまう可能性がある箇所に特に注意しましょう。
おススメは、ポリタンクの専用トレーや固定バンド等であらかじめ対策をしておくことで、灯油をこぼすリスクがグッと低まります。
灯油ポリタンクは製造されてから約5年が使用期限の目安となります。
もちろん5年経過したからといってすぐに使用できなくなるという訳ではありませんが、漏洩や安全面を考慮し、基本的には5年期限を過ぎたら交換をオススメします。
特に車内の灯油こぼしで多い事案が、キャップの閉め忘れ。しっかり閉めたように思えても、経年劣化やネジ山の傷等が原因で漏れる場合があります。
そのような場合はキャップ単体の交換のみで改善する場合も多く、ホームセンターや100円ショップでも販売しています。
また応急処置としてポリタンク全体が入るビニール袋を用意し、給油後はビニール袋に入れて口を結んだ上で運搬することでリスクが軽減できます。
ミニバンやトールワゴンのラゲージルームに置く場合、ポリタンクトレーを設置しておくとことで、万が一灯油がこぼれても被害を最小限に抑える事ができます。また、より安全に運ぶために、荷締めバンドでしっかり固定するとベストです。
ガソリンスタンドなどからの運搬中に、少量の灯油を車内にこぼした場合の対処法について解説します。
車内で灯油をこぼした場合、すぐに窓やドアを開けて換気して灯油の蒸気を外に出します。
また、火気や静電気に引火しやすいので火気を完全に排除します。併せて電気のスイッチなど通電するものを触らないように注意します。
車内に灯油をこぼしてしまった場合、応急処置として少量の場合はすぐにふき取ることが基本です。灯油の特性としてガソリンよりも揮発しにくい側面があるため、すぐにふき取って除去することで被害を最小限に留めることが可能です。
対処として簡単なのは新聞紙などでこぼした灯油を吸い取ることです。
但し、少量でも拭き取らなければ、灯油の鼻を突く匂いが車内に残ってしまうことにもなりかねません。
フロアマットなど、車内から取り外せるものの上に灯油をこぼした場合は、取り外してから丁寧に洗って、乾燥させる事で灯油の匂いを軽減できます。
洗う場合は食器用の洗剤を使って、ブラシやたわしなどで灯油をよく洗い流すのがポイント。復旧する際は、水分が残らないように十分に乾燥させてから車内に戻しましょう。
灯油のポリタンクが倒れたりして時間が経過し、大量の灯油を車内にこぼしてしまったときの対処法は「ほぼ無い」とお考え下さい。
車内に灯油を大量にこぼした場合は、車内清掃、およびクリーニングを専門業者に依頼することが肝要です。
但し、注意点もあります。
それはプロの業者にお願いしても匂いが完全に消えないこともあるということ。車内清掃業者をお探しの際は、灯油に関連する車内清掃の施工実績が多い業者を選択すべきです。
また、灯油をこぼした際の車内清掃の料金相場はピンキリで、こぼした量が多ければ多いほど作業費が高額になることを覚悟してください。
KAJIでは灯油(石油)以外にも様々な状況に合わせた車内消臭クリーニングに対応しております。他の専門業者さんで落とせなかった臭いも私たちにお任せください。