日産 セレナ 灯油(石油)の臭い取りクリーニング

こんにちは(^^)/
KAJIです!!

今日の車はコチラ~♪

エンジンは発電専用で、走行は100%モーター駆動。スムーズかつ力強い加速性能と低燃費を両立した、日産 セレナ e-POWER ハイウェイスター✨✨

お客様より、

「車内に灯油の臭いが染みついてしまい、なかなか取れない」

とのご相談をいただきました。

ご自身で換気や清掃を試みたものの、時間が経過しても臭いが残っており、日常の運転中にも不快感を感じるとのことでした。

灯油(石油)車内消臭クリーニング前の状態

それでは車内の様子を確認してみましょう🔍

一見すると車内は非常に綺麗で、目立った汚れやシミなども見受けられません。

しかし、どこからか灯油特有のツンとした臭いが漂っており、乗車するとすぐに気になる状態です。

見た目では原因が分かりづらく、車内のどこかに灯油が染み込んでしまっている可能性があります。

おそらくですが、お客様ご自身で重曹や市販の消臭剤などを試されたものの、臭いが取りきれなかったといった状況かと思われます。

一時的には少し軽減した可能性もありますが、灯油の臭いは繊維やクッション材の奥深くまで染み込むため、表面の対処だけではどうしても限界があります。

車内の消臭クリーニングの様子

まずは灯油臭の原因を根本から取り除くため、車内の一部を分解しながら本格的な消臭クリーニング作業に取りかかります。

臭いの発生源がフロアカーペットやシート内部にまで及んでいる可能性があるため、見えない部分も含めてしっかりと対応していきます。

当初はラゲッジルーム内の清掃と消臭処理だけで十分かと思われましたが、作業後もわずかに灯油の臭いが残っている状態でした。

どうやら臭いはラゲッジルーム以外の箇所にも広がっている可能性があり、さらに踏み込んだ対応が必要なようです。

灯油の臭いが室内全体に広がっていることから、フロアカーペット内部にも臭気が染み込んでいる可能性が高いと判断しました。

そのため、シートを取り外し、カーペットを分解・取り外しての本格的な消臭クリーニングを行っていきます。

まずはフロアの足元に敷かれているマットを取り外し、その下にある車両本体のカーペット部分も順に取り外していきます。

灯油がこぼれた場合、このカーペット層にまで臭いが染み込んでいることが多く、臭気を根本から除去するには避けて通れない工程となります。

慎重に作業を進めた結果、フロアマットおよび車両カーペットを無事に取り外すことができました。

これでようやく、臭いの元となっている部分にしっかりとアプローチできる状態が整いました。

ここまで分解できれば、あとはしっかりと洗浄・乾燥を行い、臭いの元を根本から除去していくだけです。

灯油の嫌な臭いも、適切な処理を施すことでしっかりと取り除くことができます。

ご依頼いただき、誠にありがとうございました。

快適な車内空間を取り戻して、また安心してお使いいただければ幸いです。

車両保険などを使って灯油の消臭クリーニングが可能な場合もございます!

灯油のポリタンク

灯油を車内に零すと、その臭いはかなり強烈です。

しかも、ちょっと拭いたり洗ったりしたぐらいでは、臭いもなかなか落ちません。

大変な分、灯油の臭いの消臭クリーニングは高額になる事が多いです。

そんな時、保険(車両保険など)が使えないか調べて頂く事をお勧め致します。

保険が使えれば、お客様の金額的な負担も小さくなりますのでお勧めです!!